保育環境


長津田駅南口から徒歩1分の住宅街にあり、通勤通学のための人通りが多い場所です。近くに商店街があり、青果店、精肉店から食材を納品してもらい給食を作っています。周辺には公園が多く年齢に合わせた散歩を計画しています。また、近隣の保育園と協力して小学校入学に向けて5歳児の交流を定期的に行っています。


園庭からは横浜線、東急田園都市線のホームが見え、子供たちは電車の発着する様子を眺めています。暑い時期でも快適に過ごせるよう、ミストを設置しています。


栄養士による季節感、旬を大切にした栄養バランスの良い献立を準備し安全な食材を使って食事、おやつを心をこめて毎日手作りしています。家庭と密な連絡をとり合い、離乳食、アレルギー食に対応しています。また、栄養士が食べ方を見て、調理の工夫をします。地元農家から直接野菜を仕入れ、旬の野菜をたくさん使った食事を提供しています。和食をベースに、洋食・中華とバラエティに富んだ献立です。毎月誕生日会には手作りケーキと特別献立でお祝いしています。みそ汁は化学調味料を使わず、だしをとり減塩に努めています。食器は、ホルマリンや環境ホルモン物質など、有害物質の溶出が全くない、高強度磁器食器を使用しています。食器 ・調理器具は全て、熱風消毒をしてから保管し、衛生面に気を付けています。


幼児期の食生活は、子どもの体と心の成長に大きく影響します。保育園では、正しい食習慣を身に付け、さらに食への関心を高めるため、月に一度、栄養士が「食と健康」「食と人間関係」「食と文化」をテーマとして、直接食材に触れたり、クイズやペープサートなどを使って、子どもたちにわかりやすく紹介しています。また3Fテラスで野菜作りをしています。子どもたちが苗の植え付け、水やり、雑草抜きをしています。そして大切に育てた旬の野菜を収穫して給食で食べています。(4・5歳児はクッキングもしています。)


毎日の健康状態を的確に把握し、家庭との連携をとりながら、一人ひとりの成長に合わせた保育を行っています。


施設玄関はオートロックによる完全施錠、専用カードキーを持っている職員、保護者以外は開けられません。セコムの24時間監視システムを導入し、記録保存しています。また危機管理マニュアルを作成し、 火災・地震を想定した避難訓練を毎月実施しています。


毎月の身体測定、発育発達のチェック、嘱託医による健康診断や歯科健診・ブラッシング指導を行っています。健診・検査結果を健康記録簿に記入し、一人ひとりの健康状態の把握に努めています。また、職員も定期的に健康診断を受け、健康状態を知り自己の健康管理を行っています。


乳幼児期は心も体も急成長するとても大切な時期です。この時期にもみの木保育園では、楽しいリトミックを経験することが出来ます。リトミックは音楽という素材を使って「身体的」「感覚的」「知的」に優れた子ども達の育成を目指します。良い音楽を聴くことで注意力、集中力、記憶力、思考力、リズム感が身に付き豊かな感情表現が出来るようになり情緒豊かに成長します。もみの木保育園では、自然、動物、植物、生活に触れながら様々な楽しいリトミックの時間を設けています。


国際化が進む中、使える英語への要求が高まっています。すでに欧米では0歳児からコミュニケーション能力を持っていることが認識されています。「言語」を用いてコミュニケーションを行うようになる幼児期からの英語教育に「母国語方式」を採用することにより、日本語を覚える過程と同じように自然に英語が身につきます。レッスンは英語だけで行います。親しみやすいキャラクターを用いた教材で、楽しみながら、言語能力を引き出します。使える英語能力の育成を目指し、専任の講師を導入し、豊富なカリキュラムを実践していこうと考えています。